2022シーズン Jリーグクラブライセンス判定について

2021/9/29

この度、2022シーズンに関するJ2クラブライセンスについて、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)の判定により、福島ユナイテッドFCは不交付と決定されましたので報告いたします。

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ライセンス基準未充足内容

「育成体制(アカデミーチーム)におけるU-18チームの保有について」
理由:JFAにチーム登録は完了しているものの、所属選手の登録ならびにJFA公認の公式競技会への出場が行われていないため。

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代表取締役社長 鈴木 勇人コメント

この度、今季のJ2昇格を目指して大きな挑戦しておりました2022シーズンに関するJ2ライセンスについての不交付は、クラブにとって大変残念な結果となりました。
選手スタッフはじめ、ファン・サポーターの皆様に今季昇格の期待を頂いていただけに、非常に悔しい気持ちでいっぱいです。ライセンス申請に向けてご協力を頂いた関係各位の皆様に、あらためて感謝申しあげます。
今回のJ2ライセンスへの申請は、クラブの目指すべき覚悟と決意を示したものです。私たち福島ユナイテッドFCはこれで歩みを止めるのではなく、明確になったJ2ライセンスにおける課題解決はもとより、ゆるぎないクラブの成長に向けて着実に準備を進めてまいります。
アカデミーチームのU-18につきましては、チーム登録が完了しており、年内には選手登録を完了させ、2022年4月から始まる高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ(F3:県北)への参戦に向けて始動いたします。また、ホームスタジアムである「とうほう・みんなのスタジアム」についても、照明設備の設置は決定しているものの、審判更衣室やドーピングコントロール室の整備をはじめ、記者席(電源付机)の設置や更衣室シャワーの増設等の基準を満たしていないため、この度のライセンス申請における必須条件となりましたので、すみやかに改修工事を行う見込みとなっています。
東日本大震災から10年。そして運営会社設立10周年の2021シーズン。早いもので今季も残り9試合となりました。これまで支えて頂いたファン・サポーターの皆様やスポンサー企業の皆様への感謝の気持ちを忘れずに、決してあきらめることなく、クラブ一丸となって悲願のJ3優勝を目指します。これまで以上の熱いご声援をお願いいたします。

福島ユナイテッドFC 代表 鈴木勇人