【松田岳夫監督】

――今治戦を振り返って。
勝てたことはチームにとって自信になります。守備、攻撃それぞれが持っている力を発揮でき、連動、連係と言いますか、一人一人のつながりや距離感がすごく良かったと思います。

――4戦負け無しだがチームとして成長した部分と課題は?
サッカーはボール中心のスポーツですが、ボールへの関わり方がそれぞれの状況でしっかりコミュニケーションを取りながらできるようになり、チームが一体化してきたのはプラス材料です。今後はもっと点を取りたいですし、もっと失点を抑えたいので、ゴール前の部分は攻撃も守備ももっと高めていける部分だと思います。

――沼津の印象と戦い方のポイントは?
前回対戦時は結構ボールを動かすチームでこちらもそれを強調していましたが、今は沼津も勝負に対してすごくシビアになっています。沼津が勝ち始めてきたところを振り返るとしっかり守っています。以前見られた単純なミスがなくなり、リスクを冒さなくなってきていると思います。

【FW/11 雪江悠人】

――今治戦を振り返って。
良い時間帯に先制点が取れて、そこから追いつかれる試合が増えていたので、何とか引き離したかったですが、後半の入りが良くなくて失点しました。そこからお互い攻め合いでしたが、福島らしく最後のところで得点が取れて勝ち越せました。その前のYS横浜戦はそこから追いつかれてしまったので、試合の締め方は意識していて、勝ちで終われて良かったです。

――4戦負け無しだがチームとして成長した部分と課題は?
チームとして守備と攻撃どちらもできるようになったのが大きいです。今までは守備は守備、攻撃は攻撃で、チームとして統一感がありませんでしたが、統一が取れてチームとして良くなっています。今、負け無しで来ているので、残り全試合無敗で行けたら次の年にもつながると思います。

――沼津戦への意気込みは?
沼津も前節上位に勝って勢いに乗ってきますが、そこは自分たちも負けずに、ノリに乗って、良い勢いで勝ちに行ければ良いと思います。

【DF/5 岡田亮太】

――今治戦を振り返って。
良い時間帯に得点が取れて、押し込まれて失点した場面もありましたが、結果的に勝てて良かったです。みんなで連動してボールを奪えている場面もあったので、そこは継続したいですが、ゴール前の守備などまだまだ課題があるので、もっと突き詰めてやっていきたいです。

――4戦負け無しだがチームとして成長した部分と課題は?
全員で守備も攻撃も頑張り、運動量多くできているのが、失点も少なくなった要因です。そこは継続してできたらと思います。これからは、最後の部分で我慢できている部分に関しては継続してより失点しないところ、攻撃では最後のところでシュートを決めきるなど、最後の部分をもっと突き詰めてできたら良いと思います。

――沼津戦への意気込みは?
相手ももちろん勝ちに来るでしょうし、僕らは受けて立つのではなく、僕らもどんどんチャレンジして、今までの課題もしっかり修正して良い準備で臨みたいと思います。

【MF/7 田村亮介】

――今治戦を振り返って。
全員がアグレッシブに行って点を取れて勝てたのは良かったですが、相手にボールを持たれていた時間が長く、自分たちがボールを持てていないので、課題の残ったゲームでした。

――4戦負け無しだがチームとして成長した部分と課題は?
守備が良くなってきていることや、攻撃力が上がってきていることは良いと思います。でも、1点取った後追加点が取れず気が緩むところがあると思います。4戦負け無しですが、前々節YS横浜戦のラストでやられなければ3連勝できたかもしれないので、詰めの甘さがあります。細かいところを詰めていき、負け無しではなく3連勝、4連勝という言葉を重視してやっていきたいです。

――沼津戦への意気込みは?
相手もうちも似ている状況で順位も同じくらいで、負ければ抜かれます。お互い上位に勝っています。自分たちとしても良いゲームになると思いますが、そういうチームにしっかり勝って最後まで勢いを持っていけたら良いと思います。