【11/8 相模原戦】監督・選手 試合前コメント

2020/11/8

【松田岳夫監督】




――岩手戦を振り返って
相手のリズムに巻き込まれて、守備を固められてカウンターというのはある程度想定はしていましたが、固められた守備を突破するために、うちがやらねばならないことができない場面が多かったのが、ああいう結果になった要因です。

――守備を固める相手を崩すには?
いろんな方法がありますし、ゴールへの道を増やすのが一番です。守備的な相手をどう崩すかはサッカーの永遠のテーマなので、アイデアもハードワークも狭い中で必要ですし、駆け引きも含め、今まで積み上げたものをしっかり出すことに尽きます。プレッシャーも来なかったので、ボールは動かせましたが、効果的に動かせたかは疑問で、課題はたくさんあります。

――相模原の印象と戦い方のポイントは?
相手どうこうではなく自分たちをしっかり出していきたいです。点を取って点を取られないのがサッカーの本質なので、そういう戦いを全力でしていきます。相模原はここ数試合負けておらず勝負強さがあります。相手の前へのパワーをいかに効果的に出させないかが重要です。


【DF/11 雪江悠人】



――岩手戦を振り返って
相手が立ち上がり前から来ると分析していたので、つなげるところはつないで、割り切るところは割り切ろうという話で、そこはある程度できて、早い時間帯から相手を引き込ませ自分達のペースに持って行けました。そこから引いた相手を崩す部分で、自分たちのアイデアが足りませんでした。今後引いてくるチーム相手にどう崩してゴールにつなげるかが課題です。

――相模原戦への意気込みは?
相手も4位で、チームとしてやることが固まっていて徹底してやってきます。そこはチーム全員でどう守って攻めていくか統一し、前半戦の借りを返したいと思います。



【MF/25 前田椋介】



――8試合ぶり先発の岩手戦を振り返って
引いてくる相手に最後まで崩せず終わった印象です。途中出場と特に変わりませんでしたが、ボールにたくさん触ってサイドで起点になろうと思いますが、あまりボールに触れませんでした。全体的に仕掛ける人、間を割っていく選手がいなかったので、相手はボールを回しているだけなので楽だったと思います。

――相模原戦への意気込みは?
前半戦の相模原戦は全然良くなくて、前半で代えられたので、借りを返したいと思います。


【MF/18 橋本陸】



――1ゴールの岩手戦を振り返って
ファーストプレーで相手と競り合った時、相手の肘が入って流血してビックリしました。逆にアクシデントがあったことで意外と冷静に試合に入りました。得点シーンはコーナーキックのこぼれでしたが、ニアに入って、岡くん(岡田亮太)やカカ(イスマイラ)がファーにいたので、折り返しを狙っていて、うまく自分のところに転がってきてゴールに流し込むだけでした。どんな形でも1点取るのは今後のモチベーションにもつながるので良かったです。

――ゴールを取れている要因は?
ゴールに直結する動きをするのが一番の理由です。今まで途中から入ってチャンスメイクしようと幅広い目標を持っていたのですが、自分でゴールを決めるところに走り込むなど、もっと細かく明確にフォーカスして試合に入り、岐阜戦や岩手戦で、アシスト、ゴールを取れる動き出しを意識する中でゴールにつながりました。

――相模原戦への意気込みは?
相手も上位で昇格争いしているので、勢いあるサッカーをしてきます。その勢いに負けず、自分たちも上位に食い込めるようにしたいです。上位を倒せばモチベーションやチームの雰囲気も上がりますので、大事に戦いたいです。相手の弱点を突いて、ホームなので、サポーターに勝ちをプレゼントし、笑顔で終われるようにしたいです。