東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問いたしました
2026/3/4
本日、選手、スタッフが東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問いたしました。
出発前には十六沼公園のロッカールームにて、代表取締役社長 鈴木勇人より、震災発生当時の状況やこれまでのクラブの歩みについて説明がありました。
施設到着後、犠牲に遭われた方々へ哀悼の意を表し、黙とうを捧げたのち、展示資料の見学を行いました。
未曾有の災害の記憶を刻むこの場所を訪れ、福島の地が経験してきた苦難の歴史と向き合い、その重みを改めて実感いたしました。
福島ユナイテッドFCのユニフォームに袖を通して戦う意味と責任を胸に刻む、あらためて原点を見つめ直す意義深い時間となりました。
【安西 駿 選手のコメント】
震災当時、福島県会津若松市の小学校におり、帰りのホームルームの途中で突然大きな揺れに襲われ、校庭へ避難したことを覚えています。
今、福島県のクラブでJリーガーとしてプレーできることに、特別な思いを抱いています。本日の見学を通じて、震災直後の過酷な状況を改めて思い出し、幸せな環境でサッカーができていることに感謝し、更に福島を盛り上げていきたいと強く感じています。
明日も、サッカーができる喜びを噛み締めながらピッチに立ちます。サッカーを通じて、ファン、サポーターのみなさまに笑顔をお届けできるよう、全力を尽くしてまいります。
【寺田 周平 監督のコメント】
伝承館を見学し、また鈴木(勇人)社長から当時の話を聞くことで、我々がいかに恵まれた環境でサッカーができているか、今の福島ユナイテッドFCがあるのは震災を乗り越え、命がけでチームを存続させてくれた方々の苦労があったからこそだと、痛感いたしました。
先人たちの想いをしっかりと受け止め、改めて選手たちと共有し、我々に何ができるかを真剣に向き合っていきたいと思います。
震災当時、私は川崎フロンターレの練習場にいました。激しい揺れを感じ、テレビで津波の映像を見ましたが、被災地からは離れており、実際の避難生活などを直接体験したわけではありません。
しかし本日、当時の状況を目の当たりにし、震災の現実を肌で感じることができました。だからこそ、今このチームで活動できることに、改めて大きなやりがいと責任を感じています。
我々にできることは、どんなに苦しく、困難な状況でも、最後まで諦めずに戦う姿をお見せすることだと思っています。
毎試合、勝利を届け、昇格という結果で、福島のみなさまに少しでも元気になっていただき、よろこびを分かちあえたらと思います。