【4月20日(日) 高知戦】試合後コメント
本日行われました2025明治安田J3リーグ第10節ホーム 高知ユナイテッドSC戦の試合後コメントを掲載いたします。
【試合結果】
【得点者】
23分 樋口 寛規 選手
69分 上畑 佑平士 選手
90+5分 矢島 輝一 選手
メンバーなどの詳細は こちら
【試合後のコメント】
■寺田 周平 監督
今節は勝点3を取ることができず、非常に悔しい試合となりました。高知ユナイテッドSCのストロングポイントを試合の中で発揮させてしまった点については、私自身の準備や対策が甘かったと強く反省しています。
それでも、1-4と苦しい状況の中からゴールを重ね、最後まで逆転を目指して戦い抜いた選手たちの姿勢は非常に素晴らしかったと感じています。「点を取って勝つ」という我々のスタイルを、最後まで選手が貫いてくれたことは、大いに評価すべき点だと思っています。もちろん、失点の内容や試合運びについては課題も多くありますが、すぐに次節が控えている中で、ネガティブな部分はしっかり反省しつつ、終盤にかけて見せた追い上げや得点への姿勢といったポジティブな要素をしっかりと次につなげていきたいと考えています。
また、敗戦にもかかわらず、最後まで声を届けてくださったサポーターのみなさまの存在に、心から感謝しています。みなさまが最後までファイティングポーズを取ってくださったように、私たちもその想いに応えるべく、次の試合に向けてしっかりと準備を進めていきます。
■上畑 佑平士 選手
今日の試合は、自分たちの意図がなかなかプレーに表れず、もどかしい展開が続いた印象です。前半のうちに流れを変えることができず、後半に失点してようやくギアが上がるようでは勝利には届きません。非常に悔しさの残る試合となりました。
相手のカウンターを止めきれなかった要因としては、ボールの失い方の悪さ、その後の切り替えの遅れが大きかったと感じています。チャレンジする姿勢自体は悪くなかったものの、切り替えの部分や守備への意識が足りなかったと反省しています。
得点シーンについては、樋口選手がしっかりと落としてくれたおかげで生まれたゴールです。あのような形を増やしていくことで、自分たちのスタイルがより発揮できると思いますし、もっと早い時間帯からそのようなプレーを出していかなければいけないと感じています。試合前に意識していた選手と対戦し、得点という形で結果を出すことはできましたが、チームが勝てていない以上、個人として満足はしていません。試合終盤の惜しいシュートについては、時間が少ない中での焦りから冷静さを欠いてしまいました。相手の対応が見えていた場面だけに、もう少し冷静にプレーできていれば得点につながった可能性があったと、強く反省しています。
この敗戦はもう変えることはできないので、しっかりと気持ちを切り替えて、次のホームゲームに向けて良い準備をしていきたいと思います。自分たちのスタイルを貫き、次こそは必ず勝点3を掴みにいきます。