【9/15 鳥取 戦】試合後コメント

2024/9/16
本日行われました2024明治安田J3リーグ第28節ホーム ガイナーレ鳥取 戦の試合後コメントを掲載いたします。

【試合結果】


2024明治安田J3リーグ第28
2024年9月15日(日) 18:00キックオフ @とうほう・みんなのスタジアム
福島ユナイテッドFC 2-3 (前半1-3/後半1-0) ガイナーレ鳥取

【得点者】
8分 森 璃太 選手
90+4分 大関 友翔 選手

メンバーなどの詳細は こちら

【試合後のコメント】


■寺田 周平 監督
非常に悔しい敗戦だったため、試合後に落ち込みそうなところで、サポーターのみなさんが拍手で迎えてくれた。選手たちにも伝えたが、応援してくれている人がいる限り、最後まで昇格を目指して戦っていかなければいけない。
試合に負けた中でも、最後に拍手で迎えてくれたのは、選手たちが最後までひたむきにゴールを目指して戦う姿勢を見せたからだと思う。
セットプレーからの得点だけだったが、このチームの魅力は、ゴールへ向かって何度も仕掛けてチャンスを作り出すこと。もちろんゴールを取ることが1番だが、選手たちがチャレンジする姿勢を貫いてくれたことは感謝しているし、成長を感じた。
ここ2試合、失点をせずに勝てていたが、3失点すると勝つのが難しくなることを改めて実感した。試合の運び方は決して悪くなく、今週のトレーニングで徹底してやろうと取り組んできたシュートブロックもできていたが、球際など守備の基本的なところで劣勢になってしまったと思う。失点シーンを、もう一度検証をして、次に繋げていきたい。
応援してくれたサポーターのみなさんとともに昇格をして、喜びを分かち合いたい気持ちは変わらないので、まずは来週のゲームに向けてがんばっていく。



■森 璃太 選手
ゴールシーンについては、セットプレーで鈴選手が良い形で折り返してくれたので、予測して入り込んでシュートを打つことができて良かった。展開的に同点ゴールだったので、喜ぶ気持ちよりも、チームが良い方向に進めばいいと思っていた。負けてしまったら得点も意味がないので、初ゴールとは関係なく課題と向き合っていきたい。
個人的には、もっと1対1で止めたり、相手のショートカウンターを早めに防げたりできれば、チームが楽に試合を運ぶことができたと感じている。全く、自分の持ち味を出せていないゲームになってしまったと思う。
自分たちがボールを持って主導権を握ることが特徴の中で、奪われてショートカウンターを受けてしまった。クロスを上げるゴール前での関わり方や、センターバックからのボールの受け方など、ピッチを幅広く使って相手の目線を変えることを増やしていかないといけないと感じた。
鳥取のように前からプレッシャーをかけてくるチームは、今後も増えてくると思うので、対策として上手く相手の前線を剥がしていくビルドアップを突き詰めていかなくてはいけないと思う。最後の点を取るとか守り切るといった部分もチームとしてこだわっていかないといけないと思うので、次の試合につなげられるよう取り組んでいく。