本日行われました2024明治安田J3リーグ第13節ホーム 奈良クラブ 戦の試合後コメントを掲載いたします。

【試合結果】


2024明治安田J3リーグ第13節
2024年5月6日（月）14:00キックオフ @とうほう・みんなのスタジアム
福島ユナイテッドFC　2-1 (前半1-0／後半1-1)　奈良クラブ

【得点者】
34分 オウンゴール
64分 大関 友翔

メンバーなどの詳細は こちら

【試合後のコメント】



■寺田 周平 監督
2連勝してホームに帰ってきて、この試合で勝つことでもう一度サポーターの喜ぶ顔をみんなで見ようと話をして試合に臨んだので、目標にしていた3連勝を達成することができ、まずはほっとしている。今までに増して興味を持ってくれた方もいたと思うので、そういうチャンスのときにしっかりと勝ち切れたのは、本当に求めていたところだし、今日の3連勝でまた少し興味を持っていただく方が増えて、より注目してもらえたらうれしい。
ゲームについては、後半は苦しんだが、それでも最後まで選手たちがハードワークをしてくれたので、すごく評価しているし、価値ある勝利だと思う。
前半は自分たちのいい形でボールを動かせていましたし、慌てずに落ち着いて、相手の隙をつきながらいい攻撃ができていた。ただ、後半に風下になって、少しボールを握る時間が減って受身になってしまった結果、失点もしてしまった。苦しい展開になったが、2連勝してきたこと、もう一度勝って喜び合いたい思いが、最後踏ん張るところのメンタルにつながり、最後まで気を緩めずに戦うことができたと思う。また、スタートからでた選手も、交代して入った選手も、ミーティングで話していたことを全員が共有して理解して実行してくれた。そういう意味では、チームの成熟を感じているし、今までの積み上げが実ったゴール、勝利だと思う。
次の試合に向けて、できたこと、できなかったことをしっかり明確にして、リードした後にどうやって自分たちのリズムでサッカーをするかは、自信を持ってボールを持てるようなトレーニングをしていきたい。失点のところも、当然修正できる点があるシーンだったと思うので、しっかりと振り返って、勝ちながら修正して次につなげていきたい。



■大関 友翔 選手
たくさんサポートをしてくれる人もいるし、何よりもサポーターのみなさんと喜びを分かち合いたい一心で戦った。
自分たちのスタッツを見てもシュートが少なかったので、なかなかシュートに持ち込む場面が作れなかったのは反省しなければいけないと思う。ただ、 3連勝を目標にやっていたので、勝てたことはプラスに捉えたい。
2列目の選手が飛び出していくのは、チーム全体でこの試合に入るにあたっての共通認識だった。自分がランニングをかけたときに、針谷選手は見てくれていたし、樋口選手もいいサポートをしてくれていたので、自分だけのゴールではない。
なかなか苦しい状況も続いていたが、その中でも、自分たちの方向性を見失わないようにチームを元気付けるポジティブな声かけを周平さんはしてくれていたし、チーム全員が周平さんのためにと戦っているところもあったと思う。ゴールを決めたときは、周平さんはもう構えていたので、あとは飛び込むだけだった。もちろん、周平さんだけではなく、サポーターのみなさんも本当に前向きな言葉をかけ続けてくれたので、みんなで勝ち取った3にしたいと思う。
本当にいい形で3連勝をして天皇杯を迎えられるので、しっかり天皇杯を勝って、リーグ戦でここから4連勝、5連勝と続けていければ昇格も見えてくると思うので、ここで満足せずに次の勝利に向けて、みんなでいい準備をしていきたい。