【3/31 YS横浜 戦】試合後コメント

2024/3/31

本日行われました2024明治安田J3リーグ第7節ホーム Y.S.C.C.横浜 戦の試合後コメントを掲載いたします。

【試合結果】


2024明治安田J3リーグ第7
2024331() 14:00キックオフ @とうほう・みんなのスタジアム
福島ユナイテッドFC 0-1 (前半0-0/後半0-1) Y.S.C.C.横浜

メンバーなどの詳細は こちら

【試合後のコメント】



■寺田 周平 監督
今日も多くのファン、サポーターのみなさまがスタジアムまで観に来てくださったが、勝つ姿をお見せできず、その思いに結果で応えられなかったのが申し訳ないし、悔しい。
前半、あれだけの強風の風下で前にボールを運ぶのが苦しい中でも、決定機を作ったりと押し込む時間帯もあった。後半、「風上に立つことで慢心しないようにしよう、あとは風を最大限に生かそう」と選手たちに話をしたが、その指示に少し偏ってしまったことがあり、どういうサッカーをするのか、そこの判断の部分で選手を迷わせてしまったと反省している。ピッチ内でも、シンプルに割切ろうとする選手と、ボールを繋ごうとする選手とでズレが生じて少し難しいゲームになってしまった。セットプレーでの失点が結構あるので、そこはもう一度分析して強化していかないといけないと思うし、セットプレー一つで勝敗が分かれることは、サッカー界にいる選手たちは全員分かっていると思うので、そこの重要性をもう一度チーム内で認識して、次のゲームに生かしていきたいと思う。
ただ、やるべきことは変えないですし、選手たちには、「もう一度しっかり自分たちのサッカーを見つめ直して貫いていこう。ポジティブな気持ちで次のゲームに向かっていこう」と伝えた。色々と相手が対策してくる中でも、ボールを動かせるトレーニングはしてきているので、私自身は次のゲームが楽しみだし、選手たちにも期待をしている。来週のゲームに楽しんで臨めるように、もう一度トレーニングからポジティブな気持ちで取り組んでいきたい。



■大関 友翔 選手
代表から戻ってきてすぐスタメンに自分を選んでいただいたので、出られない選手の分まで絶対に活躍したいと思っていたが、勝利に貢献することができず反省している。
強風といった環境のせいにしてはいけないと思うが、自分たちにとっては苦しい風の吹き方だったなと感じている。風下だったらはっきりとやることを意識しながらプレーでき、前半で失点をしなかったのは本当によかったと思うが、後半で風上になったときに、もう少しシンプルにやるところを増やしても良かったと思う。風の影響もあって、なかなかチームとして、割切ってやるところとやらないところの意志の疎通ができていなかった。攻撃にバリエーションだったり、自分たちのイメージの共有ができていなかったので、少し単調な攻撃が多かったとプレーをしていて感じた。
決定機は作れているがゴールを決めないと試合は勝てないので、思い切って足を振る、決めるところを決めきるといったゴールに対して貪欲にプレーすることを全員が意識することが大事だと思う。