東日本大震災・原子力災害伝承館 研修について

2024/2/17


福島ダービーを翌日に控えた本日17日、東日本大震災・原子力災害伝承館にて、研修を行いましたのでお知らせいたします。




研修では、講師として、NPO法人富岡町 3・ 11を語る会で活動されている宗像 涼 さんにお越しいただき、震災が起きたときの状況から復興に至るまでをご自身の体験をもとにお話ししていただきました。

NPO法人富岡町 3・ 11を語る会とは、福島の災害の現状を知り、これからの福島をいっしょに考えていきたいとの思いから、自身の体験、現在の心境、復興への 思い を語ってくださる方のことです。

選手、スタッフたちは、福島で震災を体験された方のお話を聞くことで、改めて震災の悲惨さや当時の苦労を学ぶことができました。また、あの日から今日に至るまでに、どのように福島のみなさまが復興を目指して取り組んできたのかを知ることができ、福島の地で戦うことの意味を考える貴重な機会となりました。



最後に、鈴木 勇人 代表取締役社長からは、 東日本大震災と当クラブについて、震災当時の状況からこれまでのクラブの歩みをお話していただき、「より一層ホームタウン活動や農業部の活動に取り組んでほしい。決して あきら ない心をもち、個性の繋がり、絆でベクトルを合わせ、 J2昇格に向けて がんばっていこう。」と思いを伝えました。

県内唯一の震災を乗り越えたJリーグクラブとして、福島のみなさまにサッカーを通じて活力を与えるべく、まずは明日「 Jリーグプレシーズンマッチ 2024福島ダービー」での勝利を目指してチーム一丸となって戦ってまいります。