福島市 令和4年度「地域環境保全功績者表彰」受賞について
この度、株式会社AC福島ユナイテッドは、ホームゲーム終了後に実施しているごみ拾い活動(正式名称 LEADS TO THE OCEAN 通称、LTO)が福島市令和4年度地域環境保全功績者表彰を受賞いたしました。
受賞理由は以下の通りです。※福島市のプレスリリースより抜粋
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2016年7月より、他Jリーグクラブと連携し、ホームゲーム試合終了後の約30分間、スタジアム周りのごみ拾いを実施している。街、スタジアムのごみを無くし、海ごみを減らす取り組みで、選手スタッフに加えサポーターとの共働により6シーズンにわたって活動している。
ごみ拾いの際に、ごみ袋やトングを用意するなど年齢に関係なく楽しく取り組めるよう工夫し、参加者が一丸となって地域環境の美化に取り組んでいる。
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なお、表彰式の詳細については以下ご確認をお願いします。
表彰式実施概要
■日時
令和4年10月2日(日)午前11時30分
■会場
福島市子どもの夢を育む施設 こむこむ
(〒960-8044 福島県福島市早稲町1-1)
■入場
無料
■備考
同会場にて「2022ふくしま環境フェスタ」のイベントを開催いたします。
>> 2022ふくしま環境フェスタ概要
■LEADS TO THE OCEANとは ※LTOホームページより抜粋
LEADS TO THE OCEAN(通称:LTO)とは、スポーツと清掃活動を軸に、新たなアプローチで海の環境問題に取り組むプロジェクトです。
日本最大の民間財団として半世紀以上、海の問題や社会課題の解決に取り組んでいる『日本財団』と、湘南・江の島にて17年間ビーチクリーンを行い清掃活動へのイノベーションを起こしてきたゴミ拾い団体『NPO法人海さくら』を中心に、2015年7月から、Jリーグプロサッカークラブの「湘南ベルマーレ」と共に活動を開始。
その後はサッカーチームだけでなく、プロバスケットボール、プロ野球、ラグビー、アイスホッケー、からの加入があり、競技・チームの垣根を越えて、2022年には、全20チームでこのプロジェクトを実施しています。
海の素晴らしさ、人間の生活と海が つながっていること、海の汚染状況など、おしつけがましくない形で、多くの方の心にそっと寄り添っていけれる活動を目指しております。各スタジアム・アリーナの外で実施しておりますので、サポーター・ファンの方達だけではなく、近隣の方でも参加いただける清掃活動です。
■株式会社AC福島ユナイテッド 代表取締役社長 鈴木 勇人 コメント
地道に続けてきたLTO活動がこのような栄誉ある表彰をいただき、選手・スタッフ一同大変うれしく思います。そして、活動に携わる全ての方々に感謝申し上げます。
海のゴミの約8割は陸のゴミが川をつたって海にたどり着いたものです。
2050年には魚の数よりプラスチックゴミの量の方が多くなってしまうと言われおります。この問題を解決していくために、選手、スタッフ、サポーターそして、地域のみなさまとともに「海にゴミは行かせない!」を合言葉に、これからも活動を続けてまいります。