【11/22 今治戦】監督・選手 試合前コメント

2020/11/21

【松田岳夫監督】




――YS横浜戦を振り返って。
前半ボールの奪いどころがはっきりせず、奪ったボールもカウンターのイメージはあったのですが、ノッキングして自分たちのボールにする時間が少なく、ゲームを相手に取られたイメージが強いです。それでも先制点を奪えたので2点目に向けて勢いづきたかったのですが、そうならなかったので課題は多いです。セットプレーは予想していましたがやられてしまい、対応をうまくやらないといけません。

――今治の印象と戦い方のポイントは?
前回ホームでやられているのでその借りはしっかり返したいです。J2昇格が狙える位置にいて、ここ最近負けていません。ただ、そんなに大きな差はないと思っています。上位チームに勝っているので、勝つチャンスはありますので、貪欲に勝利を目指していきたいと思います。相手のゴールに近づくためのプレーが必要ですし、いろんなアイデアを持ってゴールに近づかないといけません。


【DF/23 福島隼斗】



――YS横浜戦を振り返って
2失点目は相手の選手がドリブルしてきて、飛びつくより後ろに下がって対応しようと思い、攻撃を遅らせてボールを獲れたら一番だったのですが、簡単に食いついてしまいました。マコ君(河西真)も中に行かせないで縦に行かせて獲ろうとしていたのですが、そういう形で2人で獲れたら一番でした。2失点ともコミュニケーションがあれば無かった失点なので、もっと声かけをするのが大事です。

――今治戦への意気込みは?
相手も上位ですし、J2に行けるチャンスもあって高い意識を持ってやってくると思いますが、僕たちも2回負けることは絶対してはいけません。ホームでの試合では失点に絡んでしまったので、僕たちのサッカーをしながらも耐える時は耐えて、良い形で点が取れれば次につながると思います。


【MF/17 諸岡裕人】



――1アシストのYS横浜戦を振り返って
立ち上がりはうまく入れましたが、先制してからゲームを取られている印象がありました。ただ、後で見返してみるとそんなに内容は悪くなく、守備の取りどころははっきりしていました。相手に後ろでボールを持たれただけで、押し込まれたわけではありませんでした。悪くはなかったですが、ボールを獲ったのに奪われたのも事実です。

――1点目のアシストを振り返って
今季初めてああいう形で得点に絡めました。ずっと守備プラスアルファでゴール、アシストを求めていましたので、残り試合少ない中で出せたのは良かったです。

――今治戦への意気込みは?
同じ相手に2回負けるなとずっと松さん(松田監督)から言われています。相手も昇格がかかっていて、2位争いが混戦なので、良い意味でそれを狂わせられるようにしたいです。目の色を変えてくる相手にどういう試合ができるかが大事で、上位に勝つことで自信がついてきます。前節は最後で勝点3を逃しましたが、その後の試合で勝つのが大事です。結果を残して帰りたいです。


【MF/18 橋本陸】



――YS横浜戦を振り返って
引き分けで終わってしまったのは、チームとして勝ち切りたかったので悔しいです。ただ、あの場面を振り返るよりも、前半のうちに点を取っていれば、勝ちで終われていました。攻撃陣としてはあの失点よりも試合を決められるチャンスで決めておけば良かったです。

――今治戦への意気込みは?
前半戦負けたチームに2回負けるのは許さないと毎回言われています。前回対戦は相手の守備の堅さもあって敗れました。相手も気合いが入っていると思いますが、僕たちも目標があるので、それに近づけるようにしたいです。前節は最後に失点しましたが負けてはいないので、前向きに捉えて、今治戦勝ってそこから連勝できるようにしたいです。