【10/25 長野戦】監督・選手 試合前コメント

2020/10/24

【松田岳夫監督】



――岐阜戦を振り返って。
課題はいっぱいありますが、0-0で拮抗したゲームを終盤まで続けられたのがプラス材料です。今まではつまらないミスで失点し、ゲームを崩し、追う展開になることが多かったですが、終盤まで踏ん張り先制点を取れたのが大きかったです。我慢の中でのゲームがやれました。

――初先発のGK渡辺の評価は?
当然課題もありますが、デビュー戦にしては積極的にチャレンジしてくれました。緊張したとは思いますが、シンプルにやるべきところも使い分けてくれて良かったです。

――長野の印象と戦い方のポイントは?
長野は運動量も多くて球際も強くて、守備力もあってゴールに向かう迫力もあります。上位にいるチームで、プレーが光っているのは一目瞭然で、そこに臆せず向かって行くことが大事です。どんなゲームでも先制点が大事で、気分良くプレーできます。その前に簡単に失点しないことも大事です。


【GK/50 渡辺健太】



――Jリーグデビューの岐阜戦を振り返って。
デビュー戦だったので緊張するかと思いましたが、試合前は正直めちゃめちゃ緊張したのですが、試合に入ってしまったら結構楽しめました。お客さんもいっぱい入っていて、プロの舞台でプレーできたのも初めてだったので、率直にうれしいですし、ここからだなと思います。ファンブルの時「危なかった」という声が聞こえ、リアルだなと思い、楽しかったです。

――最後失点して悔しそうだったが。
デビュー戦で理想はクリーンシートで勝って終わりたかったのですが、後半アディショナルタイムにやられたのは詰めの甘さでした。自分が出てチームに結果が出たのは良かったですが、一生に一度のメモリアルマッチで0で抑えられず喜ぶことはできませんでした。

――長野戦への意気込みは?
アカデミーでU-13の子たちを教えているので、僕が出れば「健太コーチ良いな、こういうプレーをするんだ」と見てもらえるチャンスで、楽しみな部分が大きいです。チームに関わることがここまでできず、やっと僕が出て試合に勝ってチームに貢献できたので、遅いのですが、試合に出ても出なくてもチームのためにやっていきます。応援よろしくお願いします。



【DF/21 吉田朋恭】



――1アシストの岐阜戦を振り返って。
綺麗なアシストが今季初めてだったので、ようやく練習してきた自分が求めてきた形が結果につながってうれしかったです。練習から守備の粘り強さは求められていたので、体、ボールを当てることが最後までできました。次の長野もアグレッシブですし、最後まで体を張ることを引き続き出していければ、自ずと失点は減って勝ちにつながると思いますので、続けて行きたいです。

――長野戦への意気込みは?
前半戦の対戦では産業能率大の同期、吉田伊吹がメンバー外で対戦できなかったのですが、今回多分出てきます。彼も6点決めていて調子が良さそうなので、彼を止めて僕が得点かアシストで貢献して勝てたら最高なので、それを目指して練習から挑んでいきたいです。

――米ユニ着用について。
元々前橋育英で黄色と黒のユニフォームだったので違和感無く着られています。GKのユニフォームがいつもの赤なので驚きました。



【MF/7 田村亮介】



――1ゴールの岐阜戦を振り返って。
全員がピンチもありましたがよく我慢しました。後半相手が疲れてきたところで、僕らはボールを持てるので、落ち着いて自分たちのリズムをつくってああいう形で点を取れて勝てたのは大きかったです。

――ゴールシーンを振り返って。
間で受けてカウンターを狙っていて、スペースがあったので、思い切って運んだ方が相手もバックしなければならず疲れますし、勢いが出ると思ったので、取られること無くゴールまで攻めに行くドリブルで攻め込めたのは良かったと思います。

――長野戦への意気込みは?
長野には前回の対戦で負けていますし、福島市スペシャルマッチということなので、見に来てもらう人たちに頑張っている姿、勝利を届けないと、チームも変われません。自分たちがやれること、我慢すること、点を取ることを意識して、試合にしっかり臨みたいです。ゴールやドリブル、スピード感あるプレーを見てほしいです。