【松田岳夫監督】

――熊本戦を振り返って。
失点の時間帯が悪いですし、0-3にされてから何とかしなきゃという形になり、遅すぎました。ゴール前に人数をかけられるようになったのはプラス面で、クロスからも中に人が多くなり、背後のプレーも増えて、ゴール前でやれることが増えました。シュートまで行けているシーンが増えているので、ゴールに結びついていると思います。

――岐阜の印象と戦い方のポイントは?
ベテランが若手と融合して、一人一人のポテンシャルがあるので、場面場面で1対1に負けないことが必要です。ただ、岐阜は水曜日にゲームがあって間隔が短いので、未知数です。固定観念を持たずに、どういうやり方でやってきても対応していきたいと思います。

【DF/11 雪江悠人】

――熊本戦を振り返って。
立ち上がりの部分で、熊本はミドルシュートがあるという分析を聞いた中での失点でした。前半2点ポンポンと取られたのは守備陣として改善しなければいけません。後半3点目を決められてより厳しい状況になりましたが、1点取ってから徐々に自分たちのペースになってもう1点というところまで来ましたが、もう一歩足りなかったところを突き詰めたいです。

――上位との対戦が続くが意識したいことは?
相手はストロングポイントがあって、それをうまく使えているので上位にいます。そこをチーム全体で理解し、消していけば勝利につながっていきます。それを意識しつつ自分たちのサッカーができれば勝ちにつながっていくと思います。

――岐阜戦への意気込みは?
後半戦も前半戦で勝ったチームにしか勝てていないので、1回負けた相手に借りを返せるように頑張っていきたいと思います。

【MF/17 諸岡裕人】

――熊本戦を振り返って。
自分のところで2失点に絡んだので、一人一人がついていくとかクロスを上げさせないとか、中でマークに付くとか、ゴール前の局面で相手に上回られました。相手のインサイドハーフ2枚を捕まえるのが難しくて、ボックス脇に何度も走ってきたのが嫌なプレーでした。点差以上に差を感じた試合でした。

――上位との対戦が続くが意識したいことは?
松さん(松田監督)も「同じ相手に2回負けるな」と言われていますし、後半戦も勝っているチームは全部前半戦勝っているチームです。もっと一人一人が負けたくない気持ちを立ち上がりから出していかないといけません。前節のように3点取られてしまうと、4点取り返すのは簡単ではありません。強いチームだからこそ立ち上がりから集中して入らないと試合が決まってしまいます。

――岐阜戦への意気込みは?
アウェイになりますが、J2から来たクラブですし、力のあるチームなので、そういう相手に勝点3を取って帰りたいです。

【FW/20 トカチ】

――熊本戦を振り返って
チームとしては早めの失点がもったいなかったです。3失点後2点取る勢いを持てたのは良かったです。個人的には初めてフル出場できうれしいです。守備の意識もあったので自分のプレーは良かったですが、チームの負け、3失点は悔しいです。

――先発出場し続けるために必要なことは?
先発するかどうかは監督が決めることですが、最高のパフォーマンスを出すために練習していくことが大事です。チームを助けることが練習でも試合でも大事です。

――岐阜戦への意気込みは?
岐阜は一人一人のクオリティが高いです。最初から最後まで気を抜かないことと、勝つメンタリティを持って、試合の入りを大事にすれば良い試合ができると思います。