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茂木弘人選手加入記者会見 コメント

2015年01月13日 (火)

【茂木弘人選手加入記者会見コメント】

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■鈴木勇人代表取締役コメント
皆様、明けましておめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。本日は新年のお忙しい中、記者会見にお集まりいただきまして本当にありがとうございます。また、常日頃から福島ユナイテッドFCの活動にご理解、ご支援を賜りまして重ねて御礼申し上げます。昨年、我々福島ユナイテッドFCは福島県で初めてのJリーグクラブとしてJ3に参戦を致しました。最初はなかなか勝つことが出来ない中で、皆様に本当にあらゆる形で応援をいただきまして、最終的には12チーム中7位という成績でシーズンを終了いたしました。しかしながら最終節の劇的な勝利、そしてフェアプレー賞の受賞ということで、新しいシーズンに向けて大いに期待出来るような雰囲気が作れたのではないかと感じています。そういう意味では栗原監督が2年目ということもございますので、今まで積み重ねてきたサッカーをいよいよ本格的に発展させ今年こそ勝負にこだわった試合運びをするというような考え方をしております。その中である程度は福島ユナイテッドFCのスタイル、全員でボールを失わずに繋ぎながら攻撃を仕掛けるというところまではきたかなと思っております。データから言いますとボール支配率は12チーム中4位と上位に位置しております。しかしながら、得点力不足という課題がございまして得点力は12チーム中10位というような分析になっております。この課題を少しでも克服し、皆さんと共に喜びを味わえるような、そしてホームゲームでの勝利を目指していく姿をぜひとも新シーズンは目指していきたいと思っています。今シーズンはクラブ全体、スタッフ・選手一丸となって総合力を上げながら勝利にこだわるという年にしていきたいと思っています。そんな中、本日は本当に嬉しい報告をさせていただきます。福島県出身で、J1広島、神戸で活躍しておりました、茂木弘人選手が完全移籍で、この福島ユナイテッドFCに来ていただくこととなりました。福島の状況はまだまだ厳しいものがありますが、このふるさとのためにということで福島に帰ってきてくれました。茂木選手の大活躍のもとに福島の皆様に夢・希望・感動を与えてくれるのではないかと思っておりますので、改めて新シーズン、優勝争いに名乗りを上げたいと思います。優勝してもスタジアムの問題で昇格ができないなど様々な課題がありますが、そこを我々の力で全力でぶつかって重い扉を自分たちの力で切り開きたいと思います。近い将来必ず昇格が出来るよう、我々は全力で取り組んでいきたいと思いますし、風評被害を含めてアウェイでの農作物の販売、観光PR、地域貢献活動も全力で取り組んでまいります。今回の茂木選手は相当の覚悟を持って福島に帰ってきてくれたのではないかと思いますし、その思いについては後程本人から話を聞いていただきたいと思っています。我々は必ずや福島に元気を笑顔を与えたく頑張って参りたいと思っております。最後になりますが、今回の加入にあたりまして、茂木選手の奥様をはじめとする家族、関係者の皆様に改めてお礼を申し上げて、私の挨拶と致します。茂木さん、今シーズンよろしくお願いいたします。

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■茂木弘人選手コメント
皆様、明けましておめでとうございます。ヴィッセル神戸より移籍しました茂木です。この移籍をするにあたって、非常に難しい決断ではありましたが、監督・社長・スタッフの方と福島の現状、チームの現状、色んな話をさせていただき、これからJ2・J1という目標が明確にあるチームだと感じました。また、若い選手も多く在籍し、今後成長していくチームだということ、そこで少しでも自分が力になりたいと思い決断しました。震災後、非常に沢山の方々が苦労して生活していますし、僕が思っている以上に大変な思いをしている方が沢山いると思います。神戸でも震災がありまして、その後も選手として色んな活動をしてきましたし、神戸は本当に街自体が元気になりましたし、県民の皆様も本当に立ち上がって元気になりました。必ず福島県もそのような経緯で絶対に立ち上がることが出来ると思います。そういう現状も踏まえ、少しでも県民の皆様が『福島にはユナイテッドがあるんだ』と自慢できるようなクラブを作っていきたいと思います。社長も仰っておりましたが、その為には県民の皆様も含め、みんなで作り上げていきたいという思いに共感して福島に戻る決断を致しました。まずは、サッカー選手として福島ユナイテッドFCで活躍をして、自分のプレーで何かを感じてもらえるような選手になっていけるように、そしてクラブが発展していけるように少しでも力になっていけたらなと思います。

 

■質疑応答
――茂木選手の決断に対して、ご家族はどのように送り出してくれたのでしょうか。
A:もちろん色々な相談はしましたが、最後は僕の決断というか、ほぼ僕が一人で決めてしまったというところがありますが、それなりに考えを示してくれましたし、しっかり付いて来てくれたと思います。

 

――それだけやはり福島への思いが強いということだと思いますが、改めて福島への思いをお聞かせ下さい。
A:僕が考えているよりもはるかに苦労していると思いますし、僕が何かを言えることはないのですが、サッカーを見て、ちょっとでも元気になって欲しいと思います。そう簡単なことではないと思いますが…。まずは一人の選手として、福島ユナイテッドFCのクラブの発展に貢献出来ればと思っています。

 

――茂木選手加入というのは私たち報道陣もかなりの驚きでしたが、一部報道によるとJ1・J2クラブからも数チームオファーがあったと聞いていますが、その中でJ3というリーグ、そして優勝してもまだJ2への昇格が出来ない福島を選ぶ1番大きな理由というのは何だったのでしょうか。
A:確かに、Jリーグの数チームから正式にオファーをいただいたのですが、やはり地元のチームですし、神戸が満了になったというタイミングもありますし、30歳という年齢もあります。キャリアの終盤を迎えて色々と考えることも多々ありました。正直まだJ1やJ2でやれる自信もありましたが、自分の体がしっかり動く間に、地元の福島のクラブでプレーをして、J2、J1という目標を達成するにあたって少しでも力になりたいという思いも段々と増してきました。あとは、社長の熱意に押されたというのもあります。

 

――当然、自分より若い選手が多くいるわけですが、ご自身の経験をどの様に伝えていきたいでしょうか。
A:もちろん経験を伝えることも大切ですが、まずは自分のプレーを確立させて、福島ユナイテッドFCのスタイルに順応出来るようなコンディションとメンタルを整えて、その上で自分の経験を伝えていったり、自分のプレーを見て何かを感じて貰えればなと思います。

 

――先程の話の中で、鈴木代表の熱意に押されたとありましたが、可能であれば実際に神戸に栗原監督伴って行かれたというお話も聞きました。鈴木代表からどういった言葉で茂木選手に対してアプローチされたのか、そして茂木選手はどういった言葉に心打たれたのか教えていただければと思います。
A:(鈴木代表)私がこの福島ユナイテッドFCの代表に携わって以来、地元の選手、そして地元の選手がJクラブで活躍してから戻ってくる場所というのが今までありませんでした。そこの環境を整えて、やはり選手としても最後は地元でという気持ちがあると思いますので、そういうクラブ作りをして行こうという決意を秘めてやってきました。その中で福島県出身の選手が何名かおりまして、連絡は常に取るような形で見守っていましたが、今回茂木選手が残念ながら神戸を契約満了ということになり、まだまだJ1で大活躍出来る選手ですし、上のリーグで日本代表を目指してプレーしてほしいという思いもありましたのでオファーを出すかどうか正直悩みました。そんな中で今の福島の現状、そしてクラブの思いが徐々に私の中でも強くなり、なんとしても福島ユナイテッドFCが上を目指していく姿を皆様に見ていただきたい、本当の意味でのプロ選手のプレーを子どもたちに見ていただきたいという思いで、栗原監督と相談をし、オファーを出しました。茂木選手に我々クラブの思いや福島人としての思いを伝えた所、彼も少しずつ話をしてくれて、最終的には人生のターニングポイントとなるような決断をしてくれたのではないかなと思います。ご家族含め今回このような決断をして来てくれたということは本当に嬉しく思います。先日福島県のサッカー協会へ報告したところ、非常に嬉しい話で、福島県の宝としてサッカー界で頑張って欲しいと激励も受けました。大活躍を期待しています。

A:(茂木選手)神戸まで、社長・監督に足を運んでいただき、お話をさせていただきました。その時点では他のクラブからのオファーも無く、福島ユナイテッドFCさんに1番最初にオファーをいただきました。これからのチームだし、若い選手も多く、地元ということもあって、本当に最初は話を聞くだけと思って行きましたが、話しているうちに、本当に必要としてくれていると感じ、福島県にもJ1のチームが必要だということも共感でき、しかもサッカー選手として必要としてくれているということを非常に熱く語っていただきました。その後に複数クラブからお話をいただき、全てのクラブの話を聞いた上で今回の決断に至りました。

 

――かつてヴィッセル神戸で共にプレーした栗原監督からはどのような言葉をいただいたのでしょうか。
A:何年かプレーを一緒にしていましたので、僕のプレースタイルやどういった選手なのかということは分かってくれていたと思います。若いチーム、そして得点がなかなか取れないということを課題として上げられていましたので、そこを何とか頼むということを仰っていただきました。

 

――鈴木代表にお伺いしますが、茂木選手に期待する部分と言うのはFWとして得点力UPに期待したいということでしょうか。
A:それを決めるのは私ではなく監督ですので…。ただ茂木選手はFWやサイドバック、色んなポジションが出来ますので、そういう意味では何が1番茂木くんの個性にあったポジションなのかを改めて練習の中で確立していき、希望としてはJ3得点王を狙っていただきたいと本気で思っておりますし、彼ならやってくれるのではないかと思います。

 

――茂木選手は今のコメントを受け、希望するポジションや挑戦してみたいところはありますか。
A:個人的な希望はありません。本当に決めるのは監督ですので、その与えられたポジションを全うするだけです。

 

――鈴木代表にお伺いします。昨年J3に参入した際に3年でJ3優勝、5年でJ2昇格とという目標を掲げていましたが、茂木選手が加入した事によって、その目標に変化やプラスになる部分はあるのでしょうか。また、昨年苦戦した集客の部分など、効果や期待があれば教えて下さい。
A:仰るとおり、新シーズンは集客の部分に力を入れていくということプラス、商工団体や町づくり団体も含め町を盛り上げていくことを目標といたします。その中で、順位や昇格の時期に関してはスタジアムの問題などもありなかなか難しい状況ではありますが、あえて言わせていただくと、やはり皆さんも優勝を体感したいという気持ちはあると思いますし、そこを目指していくと。私自身がいついつ優勝というのではなく、今期にかける思いというのを申し上げて行きたいと思いますし、その結果道筋も開いていくのではないかと思っています。茂木くんにはその先駆者として力を貸して欲しいと話をしましたので、扉を少しでも開けていく作業を自分たちでやって行くシーズンだと思います。

 

――スタジアムには多くの子どもたちが観戦に訪れると思いますが、プロとしてJ1でプレーした経験があるわけですが、どんなプレーを子どもたちに見せたい、見て欲しいでしょうか。
A:具体的にこんなプレーと言うのはありません。福島県はまだサッカーが盛んな県ではありませんので、一人でも多くの子どもがプロのサッカー選手になって欲しいという気持ちもあります。僕たち選手のプレーを見て、やはり自分で感じて、何が足りないのか、何をやるべきかを気づかなければ成長はないと思うので、子どもたちに何かを感じてもらえるようなプレーをしていきたいと思います。

 

――復興支援活動やファンや県民との交流について、何かやってみたいなと思うことはありますか。
A:個人でやることには限界がありますので、チームとして支援活動であったり、県民の皆さんファンの皆さんとの交流であったり、福島県全体でチームを強くしていく活動にはどんどん協力して、自分も積極的に活動していきたいと思います。

 

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さて、今日の記者会見。
茂木選手のように新たなスタートをきった人がもう一人…

 

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2014シーズンまで選手としてプレーしていた小峯拓也。
現役引退を決意しフロントスタッフとして新たな一歩を踏み出しました。

 

「司会進行を務めました。緊張はしたけど無事に会見が終わってとりあえず一安心しました。これからも福島ユナイテッドFCの力になれるよう頑張りたいと思います!」

1月5日の初出勤は緊張しなかったという小峯さんも、さすがに今日は緊張したようです!笑

 

1年目の今年は営業を中心にスクールやイベント、色んな業務をこなしていく予定です。

サポーターの皆さんにも、様々な場所でお会いすると思います。引き続き小峯拓也をどうぞよろしくお願いします!

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