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試合

【3/21 鹿児島戦】試合後記者会見 田坂監督コメント

2018年03月21日 (水)

【試合後記者会見 田坂和昭監督コメント】

■総括
連戦の2戦目ということで、終わって率直な感想としては、選手がちょっと疲れているなという印象です。
内容に関しては、前半は我々のスタイルをやりながら進めましたが、最後のアタッキングエリア、ゴール前のエリアまでなかなか良い形で運べなかったのが現状で、疲れからなのか、足元ばかりで背後をとることができませんでした。後半で言えば、もちろん雪の影響で足元がスリッピーでミスが多くなってしまって、現実的な数字で言うとシュートも一本しか打てていません。というところはちょっと疲れているなと感じました。そういう試合の中で、もちろん勝ち点3が取れればベストですが、勝ち点1をとれたことは選手たちを評価したいと思います。ただ、サッカーというのは連戦があるもので、昨シーズンJ3は1度も連戦がありませんでしたが、これは選手たちの成長につながると思いますし、こなしていかないといけないのがプロですので、そういう意味では実りのある1戦だったと思います。

■質疑応答
――相手も研究してきて、こちらの密集を作らせないように守備をされていたと感じましたが、いかがでしょうか。

A:そこまで研究されていたとは感じませんでしたが、最後のところはやらせてもらえなかったのが現状です。それは先ほども言ったように我々は密集の中で、最後にゴール前のところで崩していくのか、背後を取る感じが無く、足元ばかりになってしまって、相手のブロックに引っかかってしまいました。その辺りはトレーニングや映像で、打開策の話をしていたのですが、どうしてもそういった動きにはパワーと走力がいるので、それが今日は少なかったなと感じましたが、相手が研究しているからどうこうというよりは、自分たちが出来なかったのかなと感じています。

――ゴール前やラストの部分について、田村選手があれだけスピードがある中で、彼を活かすパスであったり、どこで彼に出すかだったりというところが、なかなかうまくいっていないように感じましたが、いかがでしょうか。

A:それは言われる通りで、翔太の良さは何かといったら、スピードや背後をとるプレー。今日に限って言えば、これもタラレバになってしまいますが、相手の両サイドバックのスピードがあったので、本来で言えば逆サイドから翔太が斜めに走っても良いわけですが、敢えて指示しませんでした。なぜかというと入れ替わるのが怖かったから。それも裏を返せば前回の鳥取の試合に負けているので、ホームだとはいえ少し慎重なゲーム展開に持っていけないと。そこで入れ違って先制されてしまうと、なかなか今のチーム状態や連戦であることを考えると苦しかったので、今日は両サイドを離していました。あえてダイアゴナルへ走れとは一切指示していません。最後、平が出た時に背後を狙いましたが、やはり上位にいくためには絶対連敗は避けたかったですし、勝ち点は絶対に取りたかったので、そういうところで少し自重しながら、今言ったように翔太の良さは出せなかったのかもしれないけど、勝ち点1をとる効果はあったと捉えているので、次の試合はまた考えながらやっていきたいと思います。

――ルーキーの武選手が途中出場、途中交代ということで、色んな意味合いがあると思いますが、この決断の意図を教えてください。

A:まず、私がこのチームの監督という立場で考えるのならば、チームを勝たせることを考えなくてはいけませんし、チームのパフォーマンスを最優先しなくてはなりません。途中から出る選手にはいつも試合前に言っているのですが、途中から出る選手は大変だと。なぜかと言うと、途中から入ってきて100%の力を出してもらわないといけないし、出ている選手よりパワーアップして出なくてはいけないと。そういうところを考えると、なかなかそこまでいっていませんでしたし、もちろん彼が手を抜いているわけではありませんが、一生懸命やっているけど体が動かない、というところで決断しました。私は彼が今年入ってきて色んな話をしていましたし、彼がものすごい意気込みでチームに入ってきたのも分かっています。だからこそ何とかしてあげたいという親心で、今日はあえて交代しました。試合が終わったあとに彼に今日のゲームのこと、俺はもう忘れたと。次の試合使うぞと言いました。良いパフォーマンスが出来なったら、それはプロである以上、代えられると。今まで私は他のチームでも今日のように途中出場した選手を交代したことがあります。その選手はもちろん悔しい気持ちはあると思いますが、その後必ず成長しています。彼にはこれからもっと成長していって欲しいので、今日は敢えてこのような決断をしました。迷いもありましたが、このまま残り10分引っ張っても良くないと思いましたので。彼に対する期待の表れだと思っていただければと。逆に彼には早く点を取らせてあげたいと思います。同じサッカー仲間の先輩として、今回の交代にはそういう考えがあったので、次の試合の彼の活躍、これからの成長は非常に期待しています。

 ――前節終了後の会見では若さが悪いほうに出てしまったとお話されていましたが、今日は池田選手が先発出場、輪笠選手も3試合続けて起用していて、上位進出に向けてもっと若い選手の成長が必要だと思いますが、監督が今求めていることは。

A:選手が10人入れ替わってチームは若返りましたし、彼らの活躍が必要です。このチームに来てくれた以上なんとか選手として一人前に育てたいです。ただ、そこを焦ってしまうと選手を壊すことになります。昌生に関して言えば、最後バテた?と聞いたら全然バテてませんって本人は言っていましたが、実際試合を観ていれば最後行けて無かったよねと。そういう部分、彼らはまだまだ成長過程です。若手同士で競争して、ベテランを脅かす、チーム内でも競争してくれればチーム力は上がりますので、そういうものを求めています。今メンバーに入っていない選手もいますけど、彼らもひたむきに自分を成長させるために日々トレーニングに励んでくれていますし、そういうところはベテランがうまくコントロールしてくれていますので、チーム的に本当に良い感じに上がってきているので、焦らずじっくり選手を育てて、うまく駆け引きしながらやっていきたいのが私の考えです。

――堀田選手は2年目の今シーズン、Jリーグデビューしこれで3試合目。まだまだの部分もあると思いますが、とにかく彼は経験を積ませるという考えでしょうか。

A:そうですね。まだまだ本当にヒヤッとする場面はありますが、度胸があるというのは去年から感じていました。もちろんスキルの部分で言えば経験もありませんし、臨機応変な対応はまだできません。けど、去年1年間苦労して、基本の練習からコツコツやっていて、今年の春先からその成果が非常に出ていました。シュートストップで言えば、今3人の中で1番良いです。先ほども言いましたが、コーナーキックやリスタートの場面ではヒヤヒヤすることもありますが、それはみんなが経験していくものであって、それを経験しなかったら選手として長生きできませんので、そういうところは大目に見ながら、良いところを伸ばしてあげる、足りないところは経験を積ませてあげたいと思います。先ほどの武じゃないですが、失敗して成長する選手もいますからね。堀田は堀田なりに頑張っていると思っています。

 

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