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試合

【4.30 ガンバ大阪U-23戦】試合後記者会見 田坂監督コメント

2017年04月30日 (日)

【試合後記者会見 田坂和昭監督コメント】

■総括
サポーターの皆さんにはいつも温かく応援いただいて、今日の結果に関しても温かい声を掛けていただき、本当に感謝しています。今日は非常に難しいゲームになるということは分かっていました。全て私の責任ですが、周りが勝てるだろうと思う相手に今季は2つ負けています。選手のモチベーションを上げさせることが出来ていなかった私の問題です。内容もやはり良い時は我々の形ができているのですが、ピースが1枚でも代わるとそれがなかなか出来ないのが現状です。控え選手の底上げは急務だと感じました。リーグ戦なので負けることはあるにしても、もう1回チームを締め直す、作り直す、気持ち的にもしっかり準備をさせるということを次の試合に向けてやっていきたいと思います。

■質疑応答

――失点シーンもそうですが、相手にうまくアタックに行けず下がってしまうというシーンが目立ったかと思いますが、いかがでしょうか。

A:ハーフタイムにも、「われわれの守備というのは、自分たちからプレッシャーを掛けていく、どこかでリスクを冒してプレスに行ってスライドしなければいけない」と話しましたが、それもできていませんでした。厳しい言い方をすれば、今日急に気温が上がった中で、誰か足をつった選手がいるのかと聞いたら、1人か2人しかいませんでした。本当に100%出してヘロヘロになるまで戦った選手はいるのか。引き締め直さなければいけません。すごくセーフティなサッカーをしたな、ということを歯がゆく感じています。

――今節、鴨志田選手から杉野選手を先発起用した意図を教えて下さい。

A:2週間前の試合で少しトラブルがあり、鴨志田が出られるか分からない状況だったので、準備としてはスギ(杉野)や他の選手を入れて試していた中で、今回はスギを先発にしました。鴨志田は運よく戻ってこれたので、サブに入れました。

――失点後、鴨志田選手を投入した意図を教えて下さい。

A:やはり攻撃の部分でどうしても片方のサイドからいくしか無かったですし、攻撃の厚みだったり、ボールを運ぶことだったりが出来ていなかったので、鴨志田を入れて今までの形に戻しました。

――今節「密集」という部分はいかがでしたでしょうか。

A:出来ているか出来ていないかと言えば、後半は出来ている時間もありました。最後に翔太のシュートがポストに当たったシーンは出来ていたと思います。ただ、10密集できていたら得点が入るかと言えばそういう問題でも無いので…。今日で6試合目になりますが、相手も研究してくるので、そういうところでオプションを増やしていかなくてはいけないと思っています。

――前節もそうでしたが、後半風上に立った時にスピードが上がらないなという印象ですが、いかがでしょうか。

A:映像を見て検証しなくてはいけませんが、止めて蹴るという部分でボールが流れてしまったり、ボールを運ぶ時につまずいてスピードアップできなかったりというのが現実にあるので、風の問題というよりは前後半通してスピードアップ出来ていないなというのが前節も今節も、特に密集ではあったなと感じています。長いボールを蹴れば風に乗って流れてしまうのですが、「密集」に風は関係ないので、もう少し選手を追い越す動きだったり、テンポ良くワンタッチ・ツータッチでボールを動かす時間だったりを増やしていけば、スピードアップできるんじゃないかなと思います。

――今日はそれが不足していたということでしょうか。

A:先週から今週にかけて前節の反省を踏まえてトレーニングしてきましたが、なかなか回数を多く出来なかったなと感じています。

――本当に100%戦ったのか、すごくセーフティなサッカーだったというお話がありましたが、監督がいつも仰っている「ひたむきに、最後まで走りタオスサッカー」とは違うのかなと感じました。この試合をどう捉えて、次節に生かしていかれますか。

A:終わってしまった結果は変わりませんので、第3者が見てどう思うか、私もチームの一員ですので、やはりもう一度やり直さなくてはいけませんし、今日の試合ははっきり言って、それは感じられなかったと。本当にスプリントを何回したのか、球際で体を張れたのか、まだまだ我々は未熟なところもありますし、メンタル的な部分が整っていなかったら密集や戦術というのはのってきませんので、しっかりとしたベースを作り直さなくてはいけないと思います。だからこそ順位は関係なく常にチャレンジャーだし、どんな時でもハードワークをするところは選手たちに植え付けたいと思います。

――開幕の頃から比べて、走力の部分・躍動感が出ないのは何故だと思いますか。

A:開幕戦や第2節は躍動感があり、ボールが動いて前に運ぶことが出来ていたのですが、今日の試合で言えば横パスで失ってしまったり、下げてしまったり、先ほども言ったようにボールを追い越す選手がいない、ゴール前に人がいない、というところがあるので、そういった細かい部分をしっかり分析をしてやらなくてはいけないと思います。あとは選手のピースの部分で、1人の選手が変わればサッカーが変わってしまうということはチームとしては良いことではないので、どの選手が出ても同じサッカーができるようにしっかりやっていきます。

――「密集」の守備面について、6試合を終えて上手くいっている点、これからの課題を教えてください。

A:課題はやはりどうしても個の問題ですし、だからこそ組織で守らなくてはいけないのですが、一番の問題は球際です。セカンドボールの球際で勝てないからこそ密集して人数をかけてボールを取りたい。球際で負けてしまうとボールを運ばれてしまい、そこからどういう展開に持っていかれるかというと、我々は密集しているのでサイドに戻ってきてクロス対応だと。もちろん失点を0に抑えている試合というのはそれが上手くいっていますが、失点している試合というのはクロスでやられていますので、そういったボールのしのぎ合いの部分をもう一度見直さなくてはいけないと思います。もちろん個の能力を上げる為に色んなことをやっていますが、とれなかったら近くの人がもう一回奪い返すとか複数でやっていかないと今日の試合みたいにずっと構えているだけになってしまいますので。

――首位として戦うという位置づけで、なかなかチームをのらせることが難しかったとありましたが、逆にチームの中に最下位で得点を挙げていないチームと対戦することに何か緩みとか雰囲気があったのでしょうか。

A:それを危惧して、前節を終えてからの2週間トレーニングやミーティングで「一番怖いのは我々の気の緩み、決して楽に勝てる相手では無いよ」と何度も話をしていました。試合前はみんなテンションを上げて声をかけあっていましたし、トレーニングに関しても、一生懸命取り組んでいたと私は思っています。もちろん選手たちに聞いたらそんなことはないと思いますが、実際に試合に出てみてどうだったのかということが答えであって。結論から言って出来ていないというのは私の責任だと思っていますので、何度も言いますがもう一度しっかりやっていかなくてはいけないと思います。もちろん選手を擁護するわけではありませんが、生き物なので。気持ちの緩みとかいつか点が取れるだろうとかあったかもしれませんが、お客さんが見てくれているのでなんとか次は無いようにしたいと思います。

――後半の入りは決して悪くなかったと思いますが、そこの戦い方が続けられない要因はなんでしょうか。

A:足が動いていないからだと思います。後半の入りは、人数かけていましたし、ボールを追い越す動きとかボールへの距離が非常に近かったので、良く足が動いていたと。それは我々が90分間やりたいサッカーです。だからこそ、何度も言いますが90分間このサッカーをしていれば気温が上がった中で、もしかしたら足をつったりする選手が何人も出てきたと思います。けど終わった後普通に終わったような感じになっていましたし、1人だけつっている選手はいましたが。足を動かさなくて「密集」というサッカーは成り立ちませんので、もう一度しっかりやっていきます。

――天皇杯県決勝から勝ち星から遠ざかっていますが、次節に向けて1週間、選手たちにどんなことを伝えていくのでしょうか。

A:前向きにさせることが非常に重要になってくると思います。ネガティブなまま試合に入っても決して良い結果は出ませんので、富山に向けてしっかり分析をして、今日の試合の課題や今勝てていない原因をしっかり見つめ直していきたいと思います。すぐに修正出来るもの、出来ないものあると思いますが、できることはありますので、一つずつしっかりやっていきたいと思います。

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