試合
【3.18 沼津戦】試合後記者会見 田坂監督コメント
【試合後記者会見 田坂和昭監督コメント】
■総括
まず福島から沼津まで応援に駆け付け、僕たちを後押ししてくれたサポーターの皆さんに本当に感謝しています。開幕からアウェーで2戦でしたが、なんとか2勝してホーム開幕を迎えることができることはサポーターの皆さんのおかげだと思っています。今日は結果的には勝つことが出来ましたし、我々が思っている戦術で得点を取ることが出来ましたが、90分通してみれば、そこまで褒められる内容ではないなと。逆に沼津さんは今日が開幕ということで、非常にモチベーションが高かったですし、運動量や球際の強さというところでは我々が完全に飲まれてしまったのが押し込まれる原因だったと感じます。その中で言えばなんとか失点を防いで少ないチャンスをものにしたということは選手を称えたいと思いますが、次のホーム開幕戦に向けてもう一度、今日出来なかった課題、例えば球際のところであったり、パワーで勝てないのであればボールを動かして背後を狙いながらゴールを奪うチャンスを狙うというシーンをもう少し増やしていかなければ次の試合も厳しいと思いますので、なんとか1週間でしっかり準備したいなと思っています。
■質疑応答
――前半は押し込まれる場面がけっこう多かったと思いますが、ピッチへどんな指示を出していたのでしょうか。
A:沼津さんはどちらかというとサイドバックの裏にFWの選手が流れて長いボールを入れてきて、そこから押し込んでスローインだったり、奪ってクロスを入れてチャンスを狙うということは分かっていたのですが、なかなかそこの出し手に対してプレッシャーがかけられなかった。逆にうちがはやくボールを拾っても、その後クリアなのか繋ぐのか、逆に取ったボールを繋げて前線に運べなかったのが押し込まれた原因で、ずっと言っていたのですが…。なかなか選手が思うようにできなかったなというのがチームの反省点として、次に向けて修正したいと思います。